
ユニバーサルフィールドって何?
- 2014年5月12日

ユニバーサルフィールドとはなんでしょう?
バリアフリーとの違いも良くわからない。
このブログではユニバーサルフィールドと富士見高原での取り組みについて紹介していきたいと思います。
これは2014年の初日の出の画像です
富士見高原の創造の森に集まった約200人のお客様は
年配の方やお子様、若いカップルやハンディキャップのあるお子様まで様々です
マイナス5度の寒さの中、富士山の横から上がるご来光と共に
誰からともなく歓声が上がります
同行者や知らない参加者と、同じ場所、同じ時間を共有し感動を分かち合うこと
これが可能な場所・・・これが「ユニバーサルフィールド」なのでしょうか
実をいうと「ユニバーサルフィールド」という考え方はまだ始まったばかりです
障害の有無や乳幼児、高齢者など「一緒に行きたい誰か」に関係なく
出来るだけ多くの「誰とでも」富士見高原の自然景観や花々に接し、
これが「癒し」や「感動」に繋がり、このひとときを共有することで
日々の生活がより楽しくなる。こんな体験をしてもらいたいとの想いが
富士見高原の活動の基になっています
残念ながら富士見高原の施設すべてを「バリアフリー」にすることはできません
芝生や砂利道を介助者が楽に動かすことのできる アウトドア用車椅子「HIPPO」
高低差のある展望台まで自動運転で安全に進むことのできる「天空の遊覧カート」
などの導入は初めの一歩
少しの手間は必要でも、同行者も楽しく、出来るだけ多くの方が
また「富士見高原」へ行きたいと思っていただける様
「ユニバーサルフィールド富士見高原」を作ることができれば幸いです
(ふじた)