
内閣府 ユニバーサルデザイン推進功労者表彰
- 2019年1月02日

内閣府 平成30年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰にて
「内閣府特命担当大臣奨励賞」を受賞いたしました。
バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰とは
「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰は、平成13年11月6日に開催された「バリアフリーに関する関係閣僚会議(第2回)」において創設され、バリアフリー・ユニバーサルデザインの推進について顕著な功績のあった者を顕彰し、優れた取組を広く普及させることを目的として実施されています。」
(内閣府HPより https://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/h30hyoushou/jusyosha.html )
残念ながら富士見高原リゾートには山や坂、段差があり、完璧なバリアフリー観光地とは言えません。
それでも、
「高齢や障害を理由に山や森での余暇活動をあきらめてほしくない。」
「段差や坂道、バリアがあっても家族や友人と一緒に行きたい・やりたい」
それぞれの思いをカタチにするために障害当事者や家族と共に仕組みづくりをしてきました。
・自動運行のパークモビリティ「天空の遊覧カート」「花の里周遊カート」
・アウトドア用車いす「JINRIKI」「HIPPO」「CIMGO」
・着座式スキー「デュアルスキー」「スノーカート」「バイスキー」
・和室の洋室化・ベッドルーム化(ジュネス八ヶ岳 6部屋) (八峯苑鹿の湯 2部屋)
・多目的手洗いの増設(スキー場、花の里、クロスカントリーコース)
・浴室のバリアフリー化(ジュネス八ヶ岳 貸切風呂 間口改修、カラン交換、手洗い改修 など)
・浴室のバリアフリー化(八峯苑鹿の湯 手すりの増設、シャワーキャリーの用意 など)
・創造の森改修(展望デッキのバリアフリー化、歩径路の舗装、車椅子対応テーブルベンチ設置 など)
・人的受入れ環境整備(地域トラベルサポーター養成、学生を対象とした人権教育 など
障害当事者、高齢者、乳幼児はもちろん。
家族や友人、介助者、受入職員「誰とでも楽しめる場所」が広がることを願っています。
着座式スキー(デュアルスキー)
創造の森 彫刻を活用した対話型鑑賞