融雪と共に強かに花を咲かせるフクジュソウ
3月20日にまた雪が降り、寒暖を繰り返している富士見高原です。
雪の下に何度埋もれても、融雪と共に強かに花を咲かせるフクジュソウ。
春一番に咲くこの黄色の花にはそこそこ強めな毒があるそうで、動物に食べられないようにという自己防衛の知恵を感じられます。
明日も少し雪が降る予報ですが、ダンコウバイはじわりじわりと蕾を開き始めていました。
シジュウカラさんも、膨らんでいく新芽を楽しみにしている様子です。
白樺などの木の枝に寄生して真ん丸に育ったヤドリギは、葉っぱが生い茂ってくると隠れて見えなくなってしまいます。
青空に白い幹と黄色のポンポンが見られる時期ももうすぐ終わり、また季節が一周するまでのお楽しみとなります😌
日当たりのよい地面にはヨモギの芽が出ていました。
草餅や天ぷらで楽しめる山菜です。
徐々に春の味覚が近づいてきていますね🤤
近頃強く吹く風により、トウヒのてっぺん付近にたくさん生った松ぼっくりがだいぶ落ちてきています。
お立ち寄りの際はぜひお土産に、大きな松ぼっくりを探してみてください!
今日は鮮やかなオレンジ色のお腹と銀色ヘアーがかっこいいジョウビタキさんと、少しまろやかなオレンジ色お腹にドングリ坊や風黒色ヘアーがきまっているヤマガラさんがいました。
一見似ている姿ですが、見比べてみるとそれぞれの個性がよくわかりますね。
枝に静かにとまっていた、ピンク色の嘴にふっくら薄茶色のお腹の野鳥はカワラヒワさんのメス。
飛び立った際に見える黄色の羽はオスもメスも鮮やかです。
富士見高原にお立ち寄りの際は、景色の小さな変化と、野鳥などの生き物の営みをぜひ探してみてください\(^o^)/